インターンシップ体験記V 松岡さん
「自分なんてどうせ…」
高校時代、進学校に通っていた私は、
周りの“デキる友人たち”に圧倒され、
常に諦めがちで、何をやっても中途半端。
もちろん成績はビリに近く、間違いなく「自信」を失っていました。
「人生リセットしよう。」
そのキッカケこそが中国留学でした。
中国の大学生は勉強熱心で、好奇心が強く、
自信を持ったその姿は、まさに私のお手本でした。
そんな彼らのいい影響を受け、
無遅刻無欠席、予習復習は欠かさず、
自分の納得いくまで、まずは、
「“努力”してみること。」に挑戦しました。
結果、大学で、奇跡の「成績優秀賞」を受賞し、
失っていた自信を取り戻し、
「一生懸命取り組む事の面白さ」に気づくことができました。
「努力は嘘をつかない」ことを実証できたのがこの中国留学でした。
新たなチャレンジ
勉学に並行して取り組んでいたものの1つに、
中国人の友人と一緒に行っていた、
日中間のアパレルのビジネスがありました。
簡単に言うと、
中国製品を日本で売るビジネスです。
私の専攻は国際貿易学だったので、
普段授業で学んだことを、
プライベートで「プチ貿易」として実践することで、
より現実的に貿易を学ぶことができました。
日本にとって最大の貿易相手国である中国で、
机上だけでなく、実践しながら学ぶ貿易は、
それはそれは楽しいものでした。
就職活動が近づくにつれ、自身のアパレル事業を拡大したい、
という気持ちが強くなり、のちに確信に変わりました。
「やらずに後悔するなら、やって後悔したほうがイイ」
そう思い、私は日本で会社を設立し、レディースアパレルのネットショップを
オープンさせました。
インターンシップの価値とは
親元から離れ、4年間の留学生活で得られた経験は、
私にとって生涯最高の財産と言っても過言ではありません。
日々様々な困難はありますが、
立ちはだかる壁に前向きに立ち向かう姿勢をトレーニングできたのは、
まさにこの留学時代で経験してきたことの積み重ねだと思っています。
もし留学に来ていなかったら、こんな自分には出会えませんでした。
私は誰にでも無限の可能性が必ず秘めていると信じています。
自分を成長させたい。新しい自分を発見したい。夢と希望を持ち未来を明るいものにしたい。
そんな想いを「留学」は必ずカタチにしてくれると確信しています。
新しい一歩を踏み出す勇気は、成功への一歩です。
「自身の無限の可能性探し」。今こそ決断の時です。
株式会社L’aube 代表取締役社長
松岡 暁子